ブログ形式で歴史・歴史関連の話題を紹介致します。

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龍とドラゴン

こんにちは、竹河です。

今年は辰年。
十二支の中では唯一、空想上の動物です。

日本の龍は、空想上の動物…というより
様々な動物の部分を合わせた、最強の生物だそうです。

「角は鹿、耳は牛、頭は駱駝、目は兎、
うなじは蛇、腹は蜃、掌は虎、爪は鷹、鱗は鯉…」

その他、顎には髭があり、喉には逆鱗があり、気を吹いて雲を作り
それを水に変える(または火に変える)。
手には珠を持ち、声は銅盤を打った時の音に似ているetc…

龍のモチーフは、“力”の象徴として
意匠にもよく用いられています。

龍のかぶと
兜に龍がいます

しかし「龍」の本性は、「暴れる大河」。

大いなる豊みを与えてくれる反面、
時には氾濫を起こし、全てを奪っていきます。
(ヤマタノオロチも、このイメージですね)
古代から畏怖すべき「神」として敬われ、
神社仏閣で祀られることも多いですね。

例えば、京都・貴船神社の祭神は水神・淤加美神(タカオカミノカミ)ですが、
この神は「貴船の竜神」とも称されます。
これは、聖なる水=竜のイメージによるものなのでしょう。

東洋の“龍”が聖なる存在である一方、
西洋のドラゴンは、力のある“悪魔”として
描かれることがほとんど(RPGでは、退治される役ですね)。

「ゲド戦記」のドラゴンは、東洋の“龍”のように
書かれていますが…例外なのでしょう。
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奄美の平家落人伝承

こんばんは。幽翠街道です。

今年2012年の大河ドラマは「平清盛」ということで、源平関係の話題があちこちから聞こえてきますね。
私の源平時代の知識は『平家物語』未満なので、大河ドラマウォッチングは他の方にお任せすることにしまして、
今回の記事は、奄美大島に伝わる平家落人について、サラリといこうと思います。

幽翠街道は以前から奄美大島の亜熱帯の自然や文化に興味を持っていまして、湯湾岳やアマンデーの開闢神話、ウナリ神やノロの神祭り、宇宿貝塚(国史跡)の母子人骨、幸薄い天才日本画家・田中一村、大島紬、等々、色んな奄美に惹かれて訪れています。

奄美諸島はすでに『日本書紀』の斉明天皇の記事に記載されていまして、古くから東南アジア・中国大陸・琉球・日本本土をつなぐ重要な島々だったことが、縄文・弥生遺跡の出土品からも伺い知ることができます。

奄美は琉球文化と大和文化の境界上、あるいは大和文化の南限ということが実感出来るものがたくさんあります。
その中に、平家落人伝説があります。

奄美各地に、壇ノ浦の戦い(1185)で敗れた平氏の生き残りが落ち延びてきた、という伝承が伝わっています。平行盛(たいらのゆきもり)・平有盛(たいらのありもり)・平資盛(たいらのすけもり)は、最初喜界島に流れ着き、後に大島に渡って、奄美大島を平定。行盛は龍郷町戸口に、有盛は名瀬の浦上に、資盛は瀬戸内町加計呂麻島の諸鈍(しょどん)に城を構え、源氏の残党狩りに備えていたという伝承があります。

その城跡が神社となり平家落人伝承を現在に伝えています。

行盛神社
平行盛神社
大島郡龍郷町上戸口
「ちず丸」http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=466482.894&Y=102100.039&SCL=474
奄美大島北部に位置し、島の東海岸を監視していたかのように鎮座しています。

有盛神社
有盛神社
奄美市名瀬浦上町
「ちず丸」http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=466335.212&Y=102202.914&SCL=474
奄美大島の中心地である名瀬の市街地を見下ろすように鎮座しています。
この神社のご神体は、航海安全を祈願した石造の弁才天像だそうです。
ちなみに境内の林は、奄美の典型的な亜熱帯の植生だそうです。

大屯神社
大屯神社
大島郡瀬戸内町諸鈍
「ちず丸」http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=465572.793&Y=101134.169&SCL=2120
大島から船で渡った加計呂麻島にあり、南に開いた諸鈍湾の海岸に鎮座しています。
この神社は平資盛を祀り、境内に平資盛の墓と伝わる墓碑もあります。
諸屯は境内だけでなく海岸線にもディゴの並木が続き、南国特有の大変風光明媚な所です。
この地で守られている諸鈍シバヤ(国指定重要無形民俗文化財)は、ここで亡くなった資盛が土地の人々との交流のため教えたのが起源だそうです。
諸鈍湾は南の琉球から、そして北の大和からの重要な交通の要所だったそうです。

ここに来たのは2005年10月で、その年は平家来島(大島)800年ということで、たまたま記念祭が開催されていましたので、えんやこらと行ってきました。
その記念祭のイベントの一つに海上源平合戦が行われました。
下の写真は、イベントの一つ。
諸鈍湾




お屠蘇気分

あけましておめでとうございます。
竹河です。
本年も宜しくお願いいたします。

大晦日に発行いたしました「YEARS(歴史部参加ペーパー)」も
ぼちぼち皆様のお手元に届く頃かと思います。
今年も5月コミティア「歴史部」では
多くの企画で、皆様のご参加をお待ちしております。

さて、そろそろ〝お屠蘇気分〟も抜ける時期となりましたが
この〝お屠蘇〟とは、いったい何でしょうか?

屠蘇とは、人に様々な難をもたらす〝蘇〟を〝屠る〟事を意味します。
新しい年の門出にあたり、身心を清らかにして
長寿をはかると云う目的で、処方されているのです。

一般的には、様々な漢方薬が配合された屠蘇散清酒に浸し、
それを元旦から三日、あるいは五日間飲みます。
一家揃って飲む場合は、年少の者から始めて順々に年長者に回す
習わしだそうです。
また、年始客には誰よりも先ず献じる事となっています。

屠蘇散の原材料は、処々あるようですが
頂いた処方では「山椒果皮・みかん皮・桔梗根・浜防風・桂皮・おけらの茎葉」
ありました。この他にも猛毒とされる「ぶす(とりかぶと)」が入った
屠蘇散もあるそうです。強い〝気〟で邪気を払う目的だとか。

漢方薬は、人によって効用が異なるため
現在、神社仏閣等で振る舞われるお屠蘇は
清酒のみの場合も多いようです。

屠蘇散

・屠蘇散
 メーカーにより使用する漢方薬やその配合が異なります。

山椒

・山椒
 ミカン科の樹木。〝木の芽〟有名です。
 山野に普通に生えています。

おけら

・おけら
 キク科の多年草。
 京都の八坂神社では大晦日~元旦にかけ〝おけら詣り〟が行われます。
 乾燥させたおけらの根を篝火にくべて、火を吉兆縄に移して持ち帰り、
 その火で元旦の雑煮を炊いて食べ、一年の無病息災を願う習わしがあります。

謹賀新年(+冬コミお疲れ様でした)

あけましておめでとうございます。
幽翠街道です。
本年もよろしくお願いします。

怒濤の冬コミが終わり、無事年を越すことができました。
2011年冬コミの歴史ジャンルは久し振りの大晦日配置となり、皆様それぞれ、かなり忙しかったイベントではなかったでしょうか。
閉会直後里帰りした方、おうちで年越しの準備を大急ぎでされた方、元旦から仕事した方(←私だ)、出来ればこれからは大晦日のサークル参加は避けたいと、ぶっちゃけ思ったのは私だけではないでしょう。
その中、閉会後の打ち上げ会に参加して下さいました方々には心から感謝申し上げます。
おかげで今年の歴史部開催にあたって、たくさんの意見が出て、一歩前進した感じがします。

さて、この歴史系ブログ、前回の記事から半年も空白が空いてしまって申し訳ありません。
これを担当するスタッフも、本職で忙殺されていたり、私事で生活が振り回されたりと、なかなかみんなで気にしつつもブログの更新まで手を付けることが出来ませんでした。
色々猛反省しつつ、どうやったら順調に更新できるか勘案しています。
おそらく今年からは、歴史部の活動もネット重視で進行すると思いますので(もちろんアナログも継続しますよ)、このブログも含め、コミティア歴史部ホームページのこまめなお立ち寄りをよろしくお願いします。

2011年歴史部参加サークル様宛に、次回歴史部の参加申込書がまもなく発送される予定です。
コミティア100回目の開催ということで、わが歴史部もたくさんの企画を立ち上げました。
2012年も皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

プロフィール

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Author:webfrontier
 歴史サークル合同企画改め歴史部 In COMITIA100
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