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梅から桜へ

こんにちは、竹河せりかです。

桃の節句も終わり暖かくなったと思ったら、関東はいきなりの雪模様。
盛りを迎えていた梅の花も、今日は雪を纏って
少し寒そうにみえました。

現代では『花見』と言えば、桜の花を愛でる行為を指しますが
奈良時代には『花』と云えば、“梅の花”を指しました。

白梅


梅は中国原産の花木で、かなり古い時代に日本へ伝わったようです。
日本最古の歌集『万葉集』では、萩に次いで多く詠まれていますが
萩が庶民から宮人まで広く詠まれているのに対し、
梅を詠んだ和歌は、上流階級に偏っています。

これは、貴重な花木である梅が
専ら貴族の屋敷に植えられていたから・・とのこと。
貴族の館では、しばしば「観梅の宴」が催されていたようです。

時代が下り、平安時代に編纂された『古今和歌集』では
梅の地位は、桜にとって代わられてしまいます。

日本に自生する桜の品種は約10種。
はるか縄文時代から、桜を眺めてきた(とされる)日本人ですが
稲作の伝来によって、更に重要な植物となったようです。

桜の開花は、「種まき桜」とも云われ
農作業の開始を知らせる大切な指標でした。

その為、桜の花を愛でる『花見』は、一年の豊凶を占う花占いが
源流とも言われています。

山桜


ともあれ、『花見』は、現在にも受け継がれている風習ですね。
花の下での宴会も良いですが
たまにはゆっくり、頭上の桜を眺めてみても
宜しいのではないでしょうか。
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コメント
ロータスと呼ばれる花
古代エジプトで「花」といえば、なんといっても lotus です。日本人は「ロータス」というと蓮、蓮というとお釈迦様の台座を、反射的に思い浮かべます。しかし、古代エジプトの壁画などで描かれるのは、じつは睡蓮。日本人が思い浮かべるような蓮の花がエジプトに輸入されるのは、紀元前五世紀頃アケメネス朝ペルシアがエジプトを征服してから後のことになります。
 そういうわけで、古代エジプトの「花」といえば、青睡蓮と白睡蓮です。そして、日本人の目には花には見えませんがパピルスの花も重要な「花」です。
 日本国内でも、温室のある植物園に行くと青睡蓮が見られるところもあります。青睡蓮は、一筋の光が射し始めた朝の青い空のように美しいものです。
 いっぽうパピルスは和名「カミガヤツリ」というそうです。パピルスの花はへろへろしていて、美しいとは言えませんが、見ようによっては可憐です。すっくと立った茎の先に、へろりんと揺れるパピルスの花は、これはこれで、じっと眺めていると愉快な気分になれるものです。
2011/03/10(木) 17:19 | URL | 加賀の腐女子 #-[ 編集]
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